SIMPSON PROFESSIONAL 音楽制作・オーディオ用品
制振合金 - KA Series -
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ラックマウントシステム
[M2052 Rack Mount System]
 

M2052制振合金ラックマウントシステム完成。

[Rack Insurater 2U] "KA-2U88"
(15×88×1)×2 \7,140 (税込)
制振ワッシャー&専用ビス付き \8,715 (税込)
PT888I/O対策フルセット \12,075 (税込)

 
M2052制振合金ラックインシュレーターKA-2U88は19inchラックマウント機材の音質、 性能を飛躍的に向上させた
KA-1570から生まれた完全プロ仕様。機材筐体の振動対策は今最も注目される分野であり、KA-1570先進的かつ鋭敏な感性を持つ耳に強力に支持された。しかしKA-1570は他分野からの流用であることに起因する弱点を持ち合わせていた。1.70mmの全長は2U機材のマウントネジ間への使用のため締め付けトルクを強くできない。2.マウントネジ真下に隙間が生じるためトランポに弱い。3.表面加工がされていないため劣悪な環境下では錆に弱い。KA-2U88これらの弱点を全て克服し誕生した。その姿はあえて2U専用。機材との最大密着が理想的制振能力を生む。2U以外のサイズについては今後順次発売予定。KA-2U88はラックと筐体の間に挟み込むだけでデジタル機器から管球式のビンテージ機材に至るまであらゆる機器で明確な効果を発揮する。制振合金対策されたPro-Tools 888 Interfaceは外部のDAコンバーターを使用した場合でも明白な改善があることが都内スタジオにおけるデモンストレーション及び多くのプロモニターの耳で実証されている。

[M2052] "Washer&Hardening Screw"
制振ワッシャー&専用ビス×4 \1,890 (税込)
 



M2052制振合金ワッシャーと専用高硬度ビスのセット。ラックインシュレーターKA-2U88との組合せにより「機材を振動から浮かせ、その上で確実な固定」という相反する条件をクリア。ラックマウント機材を性能を最大限に発揮させる
。さらにTMSによる締め付けトルク管理で盤石のラックマウント環境が構成される。

[M2052] "Oval Disk Chip" for 888I/O
(6.1×10.1×1)×16 
 



M2052制振合金
ディスクチップはPro-Tools888Interface内部対策用セットで登場。Input&OutputのTrimパーツ16個を制振対策することでInterfaceのアナログ部を飛躍的にクラスアップする。またボードへの効率的な制振対策にもなるためデジタル部にも相応の効果が得られる。

[TMS]
"Torque Management System"


 



M2052制振合金ラックインシュレーターの音質、 性能をさらに向上かつ確定化する決定的ツールがTMS トルク・マネージメント・システムだ。 全てのネジには環境に応じて理想的な締め付けトルクが存在し、複数のネジを使用するユニットが本来の性能を発揮するためには全てのネジが同一のトルクで締められている必要がある。TMSは機器のトルク管理を最大限に効率化する。ラック用ネジの締め付けトルク管理には30cN/m〜210cN/m程度が必要となる。
KA-2U88+制振ワッシャー+専用高硬度ビス+888I/Oの組合せでは150cN/m〜210cN/mが音楽的設定範囲。推奨値は195cN/m。KA-2U88+制振ワッシャー+制振合金ビス+888I/Oの組合せでは100cN/m〜150cN/mが音楽的設定範囲。推奨値は140cN/m。KA-2U88+制振ワッシャー+制振合金ビス+AD8000の組合せでは30cN/m〜60cN/mが音楽的設定範囲。推奨値は45cN/m。

How to Use "KA-2U88"
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組み付け方法
(Pro-Tools 888 Interfaceへの使用例)
新品のラックに組み付ける場合はツラ面を上にして
KA-2U88そして888 Interfaceの順で置き、ネジを取り付けるだけだが多くの場合は既に設置されたラックへの導入となるであろう。その場合は以下の7Step。

step1.片側2つのネジをはずしもう片方のネジ2つはネジをはずした側に
KA-2U88を挿入できるスペースが空く程度にゆるめる。

step2.ネジをはずした側の筐体を少々引き出し筐体とラックの隙間に
KA-2U88挿入する。
 
step3.上側を親指で押さえ、
KA-2U88に少々の摩擦抵抗を与えるため引き出した筐体を戻しながらさらに挿入。
 
step4.筐体下側を押しつけながらちょうど良い位置へセット
 
step5.
KA-2U88の穴とネジ穴の位置を確認。
 

step6.筐体とラックと双方に最大面積で接合するよう調整しつつネジを締め、反対側も同様に2〜6のステップで挟み込む。

step7.全てのネジを確実に締め付けて完了 締め付けトルクは高いほど合金の制振力は高くなる。

*急いで取り付ける場合は両面テープの使用も可、ただし厳密にはテープの存在は明らかに音に影響を及ぼすため使用量は最小限度に。

     
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