inzeiO使用時のウィンドウ構成です。
画面左側が"エディターウィンドウ"ウィンドウ枠で区切られた右側部分が"ストックウィンドウ"です。
実際の使用時にはこのように二つのウィンドウを同時に表示してアクティブを切り換えて使用します。


エディターウィンドウ
 エディターウィンドウは作詞専用に設計されたエディターであり、1行25文字を基本としています。なぜ25文字なのか?それは日本の一般的な音楽出版物に最も多い文字数だからです。既製の歌本やCDの歌詞カードもほとんどが1行25文字で構成されています。この文字数を使用することで作者と最終消費者が同じ文字並びの歌詞を見れることになりるのです。エディターウィンドウはinzeiOの全ての機能を呼び出すコントロールセンターとしても機能します。

ストックウィンドウ
 ストックウィンドウはこれまでのエディターやワープロにはなかった新しいタイプの創作援助ウィンドウです。アイディアストックやメモ、参考文献の参照など様々なかたちで使用することが出来ます。そしてファイルは単独でセーブ/ロード可能ですから創作時の全ての過程を保存しておくことが出来ます。

両ウィンドウに共通の援助機能
ダブルバッファ・コピー&ペースト
 これまでMacintoshやWindowsをお使いの方なら「コピーバッファが二つあれば」と思ったことがあると思います。この機能はそれを実現しました。inzeiOはコピー/カットした文字列を二つメモリーする事が出来ます。

画面色切換機能
 inzeiOは作品を表示する背景色(バックグラウンド・カラー)を切り換える機能を持っています。同じ詞の背景色を変えただけでその作品のイメージはかなり違ったものが見えてきます。作品を別の角度から見つめるためにも使える機能であり、発想の転換のきっかけとしても役立ちます。(もちろんカラー環境でないと意味がありません)



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